ナイス

ナイスBOOK 商用車版(業販相場)《国産車・輸入車》


B5版 BOOK 使い易く持ち運びにも便利なサイズ。ぱっと開いてひと目でわかる。
ナイスBOOK商用車版では、「業者間相対取引の業販相場価格」「店頭販売用の適正小売価格」「売買において必要な車両情報」がわかります。
ナイスが提供する市場ニーズに合った適正な価格を知ることにより、利益を把握しながら売買業務を行うことができます。

商用車版 《国産車・輸入車》

商用車版BOOKイメージ

毎月1回発行(前月20日頃発送)

お使い頂いている、くるま屋さんの声

他紙とは違い、情報内容が充実、表示も見やすい

市場ニーズに合った適正小売価格がわかるので、販売利益の予測ができ、計画性をもって仕入をしています

当社は業者間売買が多い為、とても役に立っています

各車両の色別や走行距離、装備の違いもそれぞれ評価できるのでとても助かってます

価格情報だけでなく、必要な車両情報まで掲載されているので役立っています

『ナイスBOOK商用車版』を使うメリット
ユーザー販売時の市場ニーズに合った適正な店頭小売価格がわかるから、適正な販売利益もわかる
業者間同士(オークション以外)の相対取引時の市場ニーズに合った業者間相場がわかる
ユーザーからの下取・買取車は減額金を基準に下取・買取価格がわかる
車検加算額がわかる
経過月数における適正走行距離の基準がわかる
月間kmとkm:¥を計算して、適正走行距離より多走・少走行の評価の増減額がわかる
車両の詳細情報がわかる
項目別に価格評価の計算ができるので、取扱車種ならほぼすべての中古車に対応できる
毎月最新の市場ニーズやユーザー動向に合わせた業販相場・適正小売価格を知ることができ、利益の把握もできる
第三者の公平な立場で評価した各中古車価格は、どの自動車メーカー・団体・業者とも偏っていない
月間購読料 1,500円(税込1,650円)

購読方法 1年間予約購読制(年12回)
お支払方法 ・年間購読料一括前払い  18,000円(税込19,800円)
・月間購読料月々銀行引落 1,500円(税込1,650円)
 ※銀行引落手続きが必要です
契約解除方法 1年間(年12ヶ月間)契約解除はできません。
年間契約期間終了後、契約を解除する場合は、
2ヶ月前に契約解除を弊社までご連絡下さい。
車両の種類

SUV(クロカン)、小型トラック、小型ライトバン、軽トラック、
軽ライトバン
※トラック、バンは4ナンバー・2t車までを掲載
※特装車、限定車、特別仕様車を除く

対象メーカー
国産車・・・ トヨタ、日産、マツダ、三菱、いすゞ、ホンダ、スバル、ダイハツ、スズキ、日野
輸入車・・・ GM、フォード、クライスラー、ベンツ、AMG、ローバー
車両の年式(取扱い範囲)

新車情報は発売開始より各月号で更新し掲載
中古車情報は新車発売開始より1年後〜最長144ヶ月(12年)

業販相場価格
 5〜10万円程度あるまで

適正走行距離
 9.8万km辺りまで
 1.0t系トラック 11.5万km辺りまで
 1.5t系トラック 12.5万km辺りまで
 2.0t系トラック 14.5万km辺りまで

車両の条件

・車検残評価を含まない
・エアコン付き
・装備は標準のみ


表示車の車両状態状況はナイス鑑定格付とAA評価点に準じます(状態・状況の判断の目安)

経過月数 ナイス鑑定格付 一般オークション評価点(参考値)
1〜40ヶ月 AAA+〜AAA− 5点以上
41〜64ヶ月 AA+〜AA− 4.5
65〜76ヶ月 A+〜A− 4.5
77〜94ヶ月 BBB+〜BBB− 4上物〜4.5
95〜112ヶ月 BB+〜BB−
113〜130ヶ月 B+〜B−
131〜148ヶ月 ※救済B+〜B−
149ヶ月以上 経過月数格付適用外 - - -
更に走行距離によってナイス鑑定格付および一般オークション評価点は変わります。

※規定の走行距離以内車には格付け救済を適用。詳しくは鑑定ルールをご確認下さい。  ナイス鑑定格付ルールについて



【オートオークションをご利用する方へ】

オークションは仕入、換金が容易にできる為、近年利用が多くなっていますが、そのオークション落札価格は、予約注文仕入、長期在庫の換金処分や間接要素 (対象車の出品数・バイヤー数、開催場所・日・時間等や、特に過去の出品履歴等々)に影響を受けやすく、係わる諸経費や時間(手間)も考慮が必要となります。 オークションご利用の際は小売、業販において適正な(利益を得るための)価格を目的に構成したナイスBOOKを通じて車の人気度や適正小売価格や業販相場価格、ディーラー査定価格を把握した 上での有効なオークション活用をお勧めいたします。
※Webナイスではオークション落札予測価格も提供しています。高い日価格、通常価格、安い日価格が範囲表示で解るなど、きめ細やかな対応となっています。 オークション結果情報との併用をお勧めします。
ナイスBOOKの使い方 (業販相場価格・適正小売価格の算出方法)
  • 1.調べたい車種のページをひらく
  • 2.初度登録を調べて、該当する発売年月ブロックを探す
     (型式、類別区分等を確認)
  • 3.グレードを確認、表示されている業販相場価格・適正小売価格を確認し、
      右記のチェック項目の評価を加算または減額する
<チェック項目>
・ミッションが表示と同じか?  → 違う場合は加減額を計算
・車検が残っているか?  → 残っている場合は車検残月分を加算
・エアコンがついているか? → 無い場合は減額
・サンルーフがついているか? → 有る場合は加算
・表示の適正走行距離との走行差は? →(適正km−実車km)× km:¥ で
  少走行は加算、多走行は減額
 (輸入車の場合)
・ハンドル位置が表示と同じか?
→ 違う場合は加減額を計算


商用車版(業販相場)国産商用車の表示例
商用車版(業販相場)輸入商用車の表示例
ナイスBOOKで提供する価格情報
業販相場価格
(業者間の相対取引用)
ナイス業販相場価格は、最新のコンピューターシステムを駆使し、ユーザー動向や、市場動向など、あらゆるデータをもとに算出した、 市場ニーズに合った価格を掲載しています。 主体となるボディカラーのナイス業販相場価格を表示しています。
ナイス業販相場価格は表示されている「発売(初度登録)年月」「ミッション」「走行距離」「装備」の車の価格です。 全車エアコン付で、車検残評価を含まない価格ですので、エアコンが付いていない場合や、車検が残っている場合は、評価額の調整が必要です。
適正小売価格
(店頭販売用)
ナイス適正小売価格はユーザーに中古車購入価格の安心感を与えるとともに、販売店の在庫回転、適正販売利益の確保に大きく貢献できる情報です。 よく検討した上、市場ニーズに合ったナイス適正小売価格を参考に店頭表示小売価格を決定してください。
※車両が表示の条件と異なる場合や、車検が残っている場合は、業販相場価格・適正小売価格ともに評価額の調整が必要です。
※価格は加修を必要とせず、そのまま販売できる状態の車の価格です。瑕疵の有る車は必要加修費(実費)の減額をして下さい。
ナイスBOOKの掲載情報一覧

※◆は掲載車両毎のナイス提供価格 ★は価格に係わる項目 ※価格は千円単位で掲載

◆適正小売価格
店頭販売用
◆業販相場価格
業者間の相対取引用
★下取・買取減額
これを業販相場価格から減額計算をするとユーザーからの下取・買取価格の目安となる
★ボディカラー
主体となるボディカラーを表示
★車検加算
全車車検残評価を含まない。車検残付車は「車検加算額×車検残月数」を計算して評価の加算が必要
★ハンドル位置
輸入車のみで車種によっては各価格が大きく異なる場合がある
★サンルーフ加算額
サンルーフ(ガラスサンルーフを含む)が装着されている場合、評価の加算が必要
★エアコン減額
全車エアコン付き価格で掲載。エアコンがない場合やエアコンが修理不能車の場合は、評価の減額が必要
★適正km
経過月数に準ずる適正走行距離
★月間km
車種・タイプ別の基準月間走行距離
★km:¥
1kmごとの評価額。多走・少走行の評価の増減額計算に使う
★ミッション増減額
表示されているミッションと異なった場合、評価の増減額する
メーカー
 
車種
 
タイプ
バン、トラック等の分類で掲載。メーカー発表に基づき実際の形状と異なる
表示をしている場合もあり
改良区分
フルモデルチェンジやマイナーチェンジ等の改良を略号により掲載
新車価格
発売当時の新車価格(消費税抜き)
発売年月
車種・モデルが新車発売された年月。年度替わりで前年より同モデルが
新車発売されている場合は○○年1月と表示されています
経過月数
表示の発売年月に初度登録された車の、現在(当誌号数月)までの経過月数
※初度登録月は各年式1月もしくはモデルチェンジ月で固定
追加発売
追加発売がある場合、マーク表示と追加発売月が表示されているグレードは、追加した月に初度登録された車の価格を掲載しています
型式
自動車検査証に記載されている国土交通省指定型式
排気量・
仕様
搭載エンジンの排気量や種類を表示。駆動系やドア数等を表示する場合もある
グレード
各車種のグレード名を表示。サンルーフやナビ、エアロ等の標準装備を掲載
ミッション
表示されているグレードのミッション
乗車定員
最大乗車定員数
装備
パワーステアリング、パワーウィンドウが標準装備か否か
燃費
燃料消費率(km/L)
馬力
最高出力(PS)
小型トラックの一部車種ではグレード確定の際に馬力情報が役立ちます
類別区分
 
車両総重量
表示のグレード、ミッションに対する車両総重量。オプション等の装着により異なる場合があります
積載重量
最大積載重量を表示。4WD車の積載重量が表示されていないグレードは乗用車登録(3・5・7ナンバー)であることを意味している

【価格に係わる項目について】

 ■価格関係 ※各価格は消費税を含みません

新車価格 メーカーが発表した東京地区の発売当時の車両本体価格(エアコン標準装備車)です。(消費税抜き千円単位)
中古車価格を全車エアコン付きの価格にしているため、エアコンが標準装着されていない場合は車両本体価格にオプションのエアコン価格 (取付費込み)を加えた金額となっています。※ディーラー店頭渡し現金価格とは異なります。
業販相場価格
(業者間の相対取引用)
表示の発売年月に初度登録された車の、相対業者間売買を対象にした業販中古車相場価格の目安です。主体のボディカラーの業販相場価格を掲載。全車エアコン付き、車検残評価を含まない、加修を必要としない状態の車両条件で価格を掲載しています。 ※業販相場価格は表示のデータ(登録年月、ミッション、装備等)に基づいた価格です。 表示のデータと異なる場合(登録月、ミッション、車検残、エアコン等)は、加算や減額が必要です。
適正小売価格
(店頭販売用)
一般ユーザーを対称にしたときの店頭小売販売価格の目安です。業販相場を基準に算出した価格です。 また、ミッションが異なる場合や、エアコン、車検残については業販相場価格と同様に、加算、減額が必要です。
ボディカラー評価
(色別価格)
※特許取得済
新車の場合、ボディカラーは価格には関係しませんが(特殊カラーは除く)、中古車のボディカラーは価格決定の重要条件です。 ユーザーの大半は中古車購入の際、ボディカラーを決めた上で車を探しています。 このような状況から同一車種でも人気色と不人気色が存在し、在庫回転率や販売利益に大きな影響を与えます。 ただ、全ての中古車購入ユーザーが人気色を希望するとは限りません。問題はユーザー希望購入価格とのバランスです。
ミッション増減額 発売年月やタイプのブロックごとに、その車の販売の主体となるミッションに統一して掲載しています。 商用車の性質上ミッションはマニュアルミッションを基準にしていますが、ボンネットバンは年々オートマチックに 移行する傾向が強くなっています。そのためオートマチックミッションを主体に表示しています。 新車価格、中古車価格ともに表示のミッションの価格になっており、表示のミッションと異なる場合は、ミッション に対する増減額が必要です。
サンルーフ加算額 サンルーフ(ガラスサンルーフを含む)が装着されている場合の加算額です。サンルーフは新車製造時以外、原則、後からの取付けはできません。 中古車においてはサンルーフが既についている車を探すしかありません。そのため非常に付加価値の高い装備となり、相応の評価が必要になります。
エアコン減額 エアコンが付いていない場合と、エアコンが修理不能車の減額金です。 エアコンを業者の方が取付けたり交換をする場合のコストや手間を考慮した数値です。
車検加算 車検が残っている場合の1ヶ月あたりの加算額です。 実際にかかる車検コスト(整備代、重量税、自賠責保険等)や手間(ユーザーとの契約から納車まで)等を考慮した商品価値の数値です。
※掲載の価格は車検残評価を含まない価格です。車検が残っている場合は各車種別の車検加算額×車検残月数を計算して加算が必要です。
ハンドル増減額 輸入車で、そのグレードにハンドル位置の設定が左右両方あるケースで、メインが左の場合はBL、右の場合はBRと表示し、その増減額を掲載しています。 ハンドル位置が表示と異なる場合には、ハンドルに対する増減額が必要です。
下取・買取減額
(下取・買取価格を調べる場合)
一般ユーザーから下取り、買取りをする際、業販相場価格から減額する金額です。 ※これを減額計算してもユーザーからの下取・買取価格の目安となりますが、ナイスディーラー査定価格・ナイス買取店買取価格とはなりません。

 ■走行距離関係

km:¥(キロメートル円)
※特許取得済・商標登録済
走行距離をお金に換算します。
車両の登録年月にあった適正走行距離とのkm差(多走・少走行分)に対する1km毎の評価金額です。
適正km、月間km
(適正走行距離・基準走行距離)
一般ユーザーは1ヶ月どのくらい走るのか? 中古車は何kmが適正なのか?
そういう疑問を形にしたのが適正kmと月間kmです。 ※車種・タイプ・年式によっても各kmは異なります。

適正kmは、この車種の初度登録から現在までの経過月数における適正な走行距離。
月間kmは、初度登録年月が表示の発売年月と異なる場合の適正な走行距離への調整km。
<適正km(適正走行距離)の計算方法>(例:実車の初度登録年月が、表示の発売年月と異なる場合)
《 ナイスBOOK掲載車と評価情報 》

 H30年1月発売   経過月数50ヶ月  適正km33,900  月間km650
《 実車情報 》

 H30年5月初度登録車

 H30年5月 − H30年1月 = 4ヶ月
 月間km650 × 4ヶ月   = 2,600km
 33,900km − 2,600km = 31,300km     この車の適正kmは 31,300km
適正kmとの実車kmの走行差は、使用頻度の多少、車の程度(特に目に見えない所の)良し悪しが判る重要なバロメーターです。

※表示の業販相場価格・適正小売価格はこの適正kmを基準としています。
各初度登録月別の適正kmより多走・少走行車の走行距離差はkm:¥(キロメートル円)を使うことにより、金銭価値として評価することができます。
<走行距離差の評価金額の計算方法>(例:実車の初度登録年月が、表示の発売年月と同じで、適正kmと実車kmが異なる場合)
《 ナイスBOOK掲載車と評価情報 》

 H30年1月発売   経過月数50ヶ月  適正km33,900  月間km650  業販相場価格2,205千円  km:\ 10円
《 実車情報 》

 H30年1月初度登録車
実車走行距離
43,900kmの場合
  適正km    実車km
( 33,900km ― 43,900km )
  km:\
× 10円 = 
 km減額金
−100,000円
実車走行距離
23,900kmの場合
  適正km    実車km
( 33,900km ― 23,900km )
  km:\
× 10円 = 
 km増額金
 100,000円